4.CefSharpを使って、ローカルで動くWebアプリケーションを作る。

ローカルに保存したHTMLをCefSharpを用いて表示させてみます。この応用でローカルで動くWebアプリが作成できます。
今回は、用意したBoostrapサンプルHTMLをもとに作成します。

※元ネタは、こちらを参考にしました。

 

1.これまでの以下1、2をおさらいして、新しくプロジェクトを作成します。

  1. WinFormsアプリを作成して、NuGetパッケージを使ってCefSharpを追加する。
  2. プラットフォーム構成を変更して、AnyCPUで使用できるようにする。

2.プロジェクト内に新しいフォルダを作成します。(右クリックメニュー「追加(D)」-「新しいフォルダ(D)」)

3.ここに用意したBoostrapのサンプルHTMLをコピーします。

4.コピーしたサンプルHTMLの全ファイルを選択し、プロパティで「常にコピーする」に変更します。

5.クラス(CefCustomObject.cs)を追加します。

6.フォーム(Form1.cs)を変更します。

7.ここまで出来たら、実行してみます。緑色ボタンをクリックするとChrome Dev Tools が、青色ボタンをクリックするとコマンドプロンプト(cmd.exe)が、それぞれ起動します。

 

【サンプルHTML】

 

【クラス(CefCustomObject.cs)】

 

【フォーム(Form1.cs)】