「C#でEF6をやってみる」のコーナーです。
EntityFramework(EF)は、いわゆるオブジェクトリレーショナルマッパー(O/RM)と言われるやつで、データベースの操作をコードだけで書ける便利なフレームワークです。データベースの更新(テーブル変更等)も特に意識することなくコードを修正するだけで更新されて非常に便利です。
EntityFramework(EF)の詳細については、色んな所で紹介されているので省略します。ここではコードファーストについて書いていきたいと思います。
また、EntityFramework(EF)は現在、EntityFramework 6 (EF6) と EntityFramework Core (EF Core) がありますが、前者について書きたいと思います。どちらを選択しても良いのですが、信頼性という面では前者かなと思いました。
<目次>
- EF6とSqlServer LocalDBの新規DBでコードファースト
- EF6とSqlServer Compact4.0の新規DBでコードファースト
- EF6とSqlServer Compact4.0の既存DBでコードファースト
- Update-Databaseコマンドで例外エラーが発生する
- SQLite/SQL Server Compact Toolboxをインストールする
- クエリーサンプル
- EF6とSQLiteの新規DBでコードファースト
- EF6とSQLiteの既存DBでコードファースト
- SQLiteを追加インストールする
- 実行時に「不変の名前 ‘System.Data.SQLite’を持つ~~~」エラーが発生する
- Update-Database実行時に「ファイルまたはアセンブリ ‘System.Data.SQLite.EF6, Version=1.0.104.0, Culture=neutral,~~~」エラーが発生する