7.CefSharpを使って、WebRTCをやってみる。

4.でローカルに保存したHTMLをCefSharpを用いて表示させましたが、これに少し手を加えてWebRTCをやってみます。

 

1.これまでの以下1、2、3をおさらいして、新しくプロジェクトを作成します。

  1. WinFormsアプリを作成して、NuGetパッケージを使ってCefSharpを追加する。
  2. プラットフォーム構成を変更して、AnyCPUで使用できるようにする。
  3. CefSharpを使って、ローカルで動くWebアプリケーションを作る。

2.フォーム(Form1.cs)を少し変更します。

関数 InitializeChromium() 内に以下一行を追加します。
settings.CefCommandLineArgs.Add(“enable-media-stream”, “1”);

3.サンプルHTMLの index.html を少し変更します。

以下の一行とWebRTC用のJavaScriptを追加します。(下図の赤枠)

<video id=”myVideo” width=”400″ height=”300″ autoplay=”1″></video>

4.ここまで出来たら、実行してみます。カメラで撮った画面が映し出されたらOKです。

 

【サンプルHTML】

 

【フォーム(Form1.cs)】