自社で開発した『ひかり電話CTI』をご紹介します。
概要:
- NTT東西のひかり電話をご利用の方は、ひかり電話ルータ(PR-400NE・他)の簡単な設定変更と本製品の利用でCTIを実現することができます。
- eo光電話をご利用の方は、eo光電話多機能ルータ(eo-RT100(N1)、他)の簡単な設定変更と本製品の利用でCTIを実現することができます。
- 本システムは、IP電話技術(SIPプロトコル)を利用した、おそらく最も低コストなCTIです。
- 本製品は『ひかり電話CTIクライアント』と一緒に使用することで、LANネットワークを利用したクライアント・サーバー型システムを構築することができます。
機能:
- 電話の着信があると、着信番号から顧客情報を検索し、画面にポップアップ表示します。
- 対応履歴が残りますので、着信ごとに件名や内容、ステータスを入力することができます。
- 顧客情報に顔写真を貼り付けることができます。
- 顧客情報に手書きメモ(ペイントを起動)を貼り付けることができます。(3枚まで)
- 顧客情報に画像を貼り付けることができます。(3枚まで)
- 着信履歴を画面で確認することができます。
- メール履歴を画面で確認することができます。
- 顧客情報をCSVにエクスポートしたり、CSVからインポートすることができます。
- 対応履歴をCSVにエクスポートしたり、CSVからインポートすることができます。
- 着信履歴をCSVにエクスポートすることができます。
- メール履歴をCSVにエクスポートすることができます。
- 着信者の名前(会社名、担当者名)をパソコンが音声合成を利用して読み上げます。
- 着信音に任意の音声ファイル(.wav)を指定できます。
- 着信時に通知先アドレス(最大3つ)に着信通知メールを送信することができます。
- 顧客情報で住所からブラウザーで地図(グーグルマップ)を表示できます。
- 内部DBのバックアップ、リストア、初期化を行うことができます。
- 電話番号検索サイトを最大5つまで登録できます。
- CTIサーバー機能を利用して、ひかり電話CTIクライアント・サーバーシステムを構築することができます。
サンプル画像:
【顧客情報登録画面】
・顧客情報の登録を行います。
・会社、住所、メモ(備考)、手書きメモ(MSペイントで編集)、画像添付を入力します。
・対応履歴(着信履歴、メール履歴)の内容を閲覧・編集できます。
【着信履歴表示画面】
着信履歴を表示します。
【メール履歴表示画面】
【設定画面】
本システムの詳細設定を行います。
【常駐アイコンメニュー】
顧客情報の登録、顧客情報・対応履歴・ステータスのCSVインポート・エクスポート、着信履歴のエクスポートができます。
ライセンス登録や設定も行います。
【着信中画面】
外線着信があると、ポップアップ画面を表示します。
ポップアップ画面では、情報の編集ができます。
【常駐アイコンの通知表示】
※Windows 10以外では、バルーン表示します。
システム要件:
OS | Windows 7SP1/8.1/10 |
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CPU | 2GHz以上(推奨) |
メモリ | 2Gバイト以上(推奨) |
HDD | 空き領域が10Gバイト以上 |
フレームワーク | Microsoft .NET Framework 4.0 以降がインストール済みであること |
開発言語・ミドルウェア・開発環境:
開発言語 | Visual C# (Microsoft Visual Studio Community 2015) |
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ミドルウェア | .NET Framework4.0 SQL Server Compact 4.0 Microsoft Speech Platform SDK 11 Windows Communication Foundation PJSIP 2.1 MailKit |
開発環境 | Asterisk Now 3.0.0(FreePBX) ひかり電話ルータ(PR-400NE) eo光電話多機能ルータ(eo-RT100(N1)) |
動作が確認されている機種(HGW):
- NTTひかり電話アダプタ(PR-400NE、PRS300SE)
- eo光電話多機能ルータ(eo-RT100(N1))
※NTT Netcommunity OG/VGシリーズにつきましては、非対応とさせて頂いております。(動作未確認の為)
※未確認ですが、恐らくOGは対応OK、VGは対応NGだろうと認識しております。
最新リリース:
バージョン 2.7 (2017年9月10日時点)
ライセンスコード販売元(ダウンロード元):
価格:
価格: 5,508円 (消費税、ベクターシェアレジ手数料込み)
留意事項:
- マニュアルは配布物の中に含まれております。
- 本製品を利用するためには、最新のサービスパックをあてる必要があります。
サービスパック入手に関する情報は、以下のリンクを参照してください。(XPではご利用できません。)
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/service-packs-download#sptabs=win7