2.WebSocket API

光CTIスマートコネクトサービスは、WebSocket APIを提供します。

※Windows 7SP1 では動作しません。WebSocket API をご利用の際は、 Windows 8、8.1、10 をご使用ください。
(Windows 7SP1 は OSレベルの WebSocketに非対応のため、
ご利用いただけません。)

 

【サンプルプログラムの利用方法】

  1. サーバーにするパソコンに「光CTIスマートコネクトサービス」をインストールします。
  2. 以下の【クライアントプログラム(JavaScript)のサンプルソース】を参考にプログラムを作成します。
  3. 作成したクライアントプログラム(JavaScript)をクライアント上で実行します。(ブラウザで開く)

 

【使用するポート】

  • 55963ポート(サービス側のパソコンでオープンが必要です。)
  • 80ポート(クライアント側のパソコンでオープンが必要です。)

 

【クライアントプログラム(JavaScript)のサンプルソース】

 

【実行画面サンプル】

 

 

【光CTIスマートコネクトサービスWebSocket API仕様】

アドレス ws://(サービス実行中のパソコンのIPアドレス):55963/CTI_SmartConnectService/WebSocket/
バインディング
customBinding(netHttpBinding からの派生)
データ名称 Send メッセージ
接続中クライアントリストへ登録する Regist(‘name’)
  • name = クライアント名を設定します。
接続中クライアントリストから登録解除する UnRegist(‘name’)
  • name = クライアント名を設定します。
キープアライブ(タイムアウトを防ぐため、クライアントから5分間隔で呼び出す)

※調査の結果、本メッセージを送信しなくても接続がキープされているようです。

KeepAlive(‘name’)
WCFのタイムアウトを防ぐため、クライアントから定期的にキープアライブをコールします。(10分以内に1回コールする必要があります。)

  • name = クライアント名を設定します。
データ名称 CallBack メッセージ
サービスからの通知 {
“title”:”タイトル”,
“msg”:”メッセージ”,
“tyakusin_nichiji”:”着信日時”,
“from”:”相手TEL”,
“to”:”着信TEL”,
“kokyaku_id”:”顧客ID”,
“kokyaku_name”:”顧客名(会社名)”,
“tantou_name”:”担当者名”,
“syubetsu”:”回線種別”
}

※JSON形式

サービスから着信メッセージ、クライアント生存確認、処理完了通知がコールバックされます。

  • title  = メッセージタイトルがセットされています。
  • msg = メッセージ本文がセットされています。
  • tyakusin_nichiji = 着信日時がセットされています。
  • from = 相手TELがセットされています。
  • to = 着信TELがセットされています。
  • kokyaku_id = 顧客IDがセットされています。
  • kokyaku_name = 顧客名(会社名)がセットされています。
  • tantou_name = 担当者名がセットされています。
  • syubetsu = 回線種別がセットされています。