12-3.Windows 起動と同時にクライアントを起動させるには

Windows のスタートアップフォルダ内にクライアントプログラムのショートカットをコピー&ペーストすれば、Windows の起動直後に自動起動させることができますが、プログラムの自動更新を行ってバージョンが変化すると起動しなくなります。

ここでは、スタートアップフォルダを利用するやり方ではなく、タスクスケジューラを利用するやり方をご説明します。

 

1.デスクトップ画面左下隅(Windowsマークの真上)にマウスカーソルを移動させ、右クリックします。

2.メニューの「コンピュータの管理」を選択します。

3.画面左サイドの「タスクスケジューラ」をクリックします。

4.画面右サイドの「基本タスクの作成」をクリックします。

5.「基本タスクの作成ウイザード」が表示されますので、名前を入力して、「次へ」をクリックします。

6.次に「タスクトリガー」の選択で、「ログオン時」にチェックを付け、「次へ」をクリックします。

7.次に「操作」の選択で、「プログラムの開始」にチェックを付け、「次へ」をクリックします。

8.次に「プログラムの開始」で、「参照」をクリックして起動するプログラムを選択します。

起動するプログラムは、以下の場所にあります。

C:\Program Files (x86)\AGRIMO.JP\光CTIスマートコネクトサービスクライアント\WpfSmartConnect.exe

9.起動するプログラムを選択したら、「次へ」をクリックします。

10.次に「要約」で、「完了」をクリックして完了です。

11.Windows を再起動して、ログオン後に光CTIスマートコネクトサービスクライアントが自動起動することが確認できればOKです。

12.スタンドアローン(1台のPCにサービスとクライアントをインストール)の場合は、クライアントが起動しても、サービスの起動が遅れるため、すぐにはログインできません。ログインしようとすると以下のような画面が表示されます。 ※注)下記留意事項の説明通りにするとエラーが回避できます。

13.これは、サービスが「自動(遅延開始)」に設定されているためです。Windowsが完全に起動してから約2分後くらいが、ログインの目安です。

 

留意事項

クライアントプログラムのバージョン1.8.0以降では、タスクスケジューラーで実行タスクのプロパティーを開き、「全般」タブ内の「最上位の特権で実行する(I)」にチェックを付けておくと、サービスが起動するまで待機してから起動するようになります。(上記12のエラーは出ません。)