簡単なXAMPP環境のアップデート手順を紹介します。
以下は、XAMPP環境の「Apache、 MySQL、 FilaZilla、Mercury」を新環境へ移行する手順である。
※XAMPPは、C:\xamppディレクトリにインストールされているものとする。
- C:\xampp\htdocs のバックアップをとる。
- C:\xampp\FileZillaFTP のバックアップをとる。
- C:\xampp\MercuryMail のバックアップをとる。
- C:\xampp\mysql\data のバックアップをとる。
- http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html からXAMPPインストーラをダウンロードする。
- XAMPPコントロールパネルを開き、「Apache、 MySQL、 FilaZilla、Mercury」を停止し、サービスから削除する。
- XAMPPをアンインストールする。
- C:\xamppフォルダを削除する。
- XAMPPインストーラでXAMPPを新規インストールする。
- XAMPPコントロールパネルを開き、「Apache、 MySQL、 FilaZilla、Mercury」を開始し、サービスに登録する。
- http://localhost/xampp にアクセスし、Apache XAMPPディレクトリにセキュリティを設定する。
- また、同時に MySQLのRootのパスワードを設定する。
- XAMPPコントロールパネルを開き、「Apache、 MySQL、 FilaZilla、Mercury」を停止し、サービスから削除する。
- バックアップから、C:\xampp\htdocs を上書きする。
- バックアップから、C:\xampp\FileZillaFTP を上書きする。
- バックアップから、C:\xampp\MercuryMail を上書きする。
- バックアップから、C:\xampp\mysql\dataにあるDB名の付いたフォルダをコピーする。(※上書きしないこと)
- XAMPPコントロールパネルを開き、「Apache、 MySQL、 FilaZilla、Mercury」を開始し、サービスに登録する。
- ホームページが復元されていること確認する。
- MySQLのDBが復元されていることを確認する。
- FilaZillaの設定が復元されていることを確認する。
- Mercuryの設定が復元されていることを確認する。
以上で問題なければ終了。
※MySQL DB は、ファイルでコピーすると失敗することが有るので、テーブル毎にエクスポート&インポートした方が良い。