日報(検索)データ自動取得システムDTの不具合がなかなか収束できない理由について

日報(検索)データ自動取得システムDTの不具合がなかなか収束できずご迷惑をお掛けしている理由につきまして、アグリモとしましては以下の様な見解を持っております。

 

  1. 近畿レインズIP型システムの物件検索結果一覧表にHTML構文上の不具合があります。(</div>が間違った場所に入ってくるためにXMLパース処理に掛けると構文エラーが発生します。この現象は「所」の表示が追加されてから起きていると思います。)
  2. 上記1の構文上の不具合が発生するパターンがいくつかあり、全てを把握できていません。(今のところ2パターンは分かっていて、間違ったHTML構文を修正してからXMLパース処理を行って、CSV1変換処理をしています。)
  3. 物件詳細ページの「部屋番号」の表示付近が、HTMLで見ると今までと微妙に変化していて、CSV2とCSV4のタイトル名とデータの中身が「部屋番号」以降1つずれてしまう不具合となっていましたが既に解消済みです。これも売りマンション、賃貸マンション、成約売りマンション、成約賃貸マンションのみで発生することがわかっています。(当初は全てに対応しておりましたが、どうも違うという事がわかって再修正しました。)
  4. 検索データ自動取得システムDTにて、「大阪市東淀川区、大阪市淀川区」辺りを検索する場合と、「大阪府堺市、和歌山県和歌山市」辺りを検索する場合とでは、物件検索結果一覧表にHTMLで見ると少し違うところがあります。
  5. 検索データ自動取得システムDTにて、「大阪市東淀川区、大阪市淀川区」辺りを検索する場合と、「大阪府堺市、和歌山県和歌山市」辺りを検索する場合とでは、物件概要書の指定画面に違いがあります。後者の方は何故か「所在地3の表示指定」がありません。
  6. 検索データ自動取得システムDTにて、「大阪市東淀川区、大阪市淀川区」辺りを検索する場合、図面要求をすると「エラー500 予期せぬエラーが発生しました。」の応答がほぼ100%で返ってきます。「大阪府堺市、和歌山県和歌山市」辺りを検索する場合はそのようなことはなく、正常に図面PDFが取得できます。

 

以上のように、どうも検索する地域にによっても結果が異なっている様子で、1つのパターンで対応しようとすると、別のところで不具合が出てしまう結果となっています。

ということで、皆さまからの情報が頼りです。何かまだお気づきの点がございましたら、ご連絡を頂けますとすぐに対応させて頂きます。

よろしくお願いいたします。